Books

Maybe, maybe
Maybe, maybe
求龍堂/1971年
和英併記 / 22x23cm / 写真図版点数45点 / モノクロ/ エッセイ:長谷川敬
ASIN: B000J93LNU
映画のような80年代の広告写真のような。何か不思議な「豊かさ 」のようなものを感じさせてくれるシーンがたくさん納められてい ます。
meet again
meet again
写真評論社/1973年
ASIN: B000J91M3G
風の炎・印度朱光
風の炎・印度朱光
キヤノン・北欧社/1981年
30.4 x 22.6 x 1.2 cm
ASIN: B000J81Z70
男の肖像
男の肖像
集英社/1981年
161p
ISBN:978-4-08-532008-6
波の絵、波の話
波の絵、波の話
村上春樹共著
文藝春秋/1984年
95p
ASIN: B000J777QY
はげしい波。やさしい波。南のなみ。沖の波。岸辺の波。母である海の波のさまざまの表情をシャープな眼と心でとらえたフォト+エッセイ。若者たちへの最高の贈り物だ
記憶都市
記憶都市
川本三郎共著
白水社/1987年
250p / 21.4 x 15.2 x 2.4 cm
ISBN:978-4560039281
映像詩人稲越功一が撮った東京の、路地裏から高層ビルの並ぶ街並まで、本来人のいるべき場所に人のいない風景ばかりを集めた写真集。その幻想性に見合った形で川本三郎が初めての試みである短篇小説風エッセイを併せたフォト&エッセイの本。人のいない風景が眩惑的なまでに幻想的。
IRINI
IRINI
流行通信/1987年
28.4 x 21.4 x 2 cm
ISBN:978-4947551900
自分を攻撃する横で、もう一人の自分が信じがたいほど寛容になっ ている。
最大限と最小限のふたつの自分が合わせ鏡のように向かい合う。
澄みきった河の深くにあるものが少しづつ見えてくる。
はじめのページに稲越氏はこう記しています。
端正な顔立ちのその女性は、あるときは肉であり、肌であり、人で あり、女であり、そして美であり・・・・いくつものエフェーズを 巧みに切り替えて視覚に飛び込んでくるような感覚に圧倒されます 。
いつしか自分とその写真との間は澱みのない済んだ何かに満たされ ていく感じです。デザインという領域に収まりきれないデザイン的 なアプローチのセンス、芯の強いダンディズムに触れられるかも知 れません。
アートディレクションは渡邊かをる氏
椅子の時代
椅子の時代
内田繁共著
光文社/1988年
ISBN:9784334970543
インテリアデザイナー内田繁による椅子をテーマにしたエッセイ集。アルヴァ・アアルト、アルド・ロッシ、ル・コルビュジエなどの作品に言及しています。
マインド・ジュエリー
マインド・ジュエリー
森瑶子共著
講談社/1989年
95p /28.8 x 21.2 x 1.4 cm
ISBN:978-4062043489
周囲を角形のメレーダイヤで埋めた涙の形をしたエメラルドの指輪。アンティーク・ショップのテーブルに置かれていた小さなピラミッドの形をした水晶。血のように赤いルビー。8カラットの巨大ダイヤモンドの指輪。耳元で揺れる真珠の耳飾り。黒いオニキスとダイヤモンドの首飾り。美しく、華やかに、時にあやしく煌く、いくつものジュエリー。男から女に、そしてまた誰かの元へと…。宝石に秘められた6話のドラマと39葉の写真があなたを魅了する。
Flowers
Flowers
誠文堂新光社/1989年
21 x 18.2 x 1.4 cm
ISBN:978-4416489192
LAST SUMMER
LAST SUMMER
トレヴィル/1989年
Paris 1989
Paris 1989
序文/ヴィム・ヴェンダース
エッセイ/村上龍
マガジンハウス/1989年
24x18cm
穏やかな日常に流れる普通の「時間」を切り取った写真なのに、ど こか懐かしいような、でも初対面のはずのパリの表情。ちょっとデ ジャブ的感覚に軽く襲われました。序文でヴィム・ヴェンダース曰 く「彼の映像たちはいわゆるパリの写真ではない。」「普通なら見 過ごしてしまう光景、あるいは眼の片隅でとらえたとしても意識に 到達する前に消え去っている映像を見事に我々の前に再現してくれ ている。」村上龍による書き下ろしエッセイも収録されています。
BALI 朱色の島バリ
BALI 朱色の島バリ
安西水丸共著
扶桑社/1990年
174p / 19.4 x 14.8 x 1.6 cm
ISBN:978-4594006136
稲越功一のオリジナル・フォト80点と安西水丸書き下ろしによる4話のショート・ストーリーで構成された、インド洋に浮かぶ“最後の楽園”の物語。
METAMORPHOSES
METAMORPHOSES
日野啓三共著
トレヴィル/1990年
ISBN:4845705109
黒川雅之×稲越功一 ARCHIGRPH
黒川雅之×稲越功一 ARCHIGRPH
TOTO出版/1992年
171p / 00.0 x 00.0 x 0.0 cm
ISBN:978-4887060661
建築家が建築をつくり、それを稲越功一が撮り、松永真が本にする。シリーズの一冊目の本書では建築家に黒川雅之をとりあげた。
Ailleurs
Ailleurs
Contrejours(France)/1993年
117p / 26x31cm
北川原温×稲越功一 ARCHIGRPH-02
北川原温×稲越功一 ARCHIGRPH-02
TOTO出版/1993年
177p / 30.2 x 29.8 x 2.4 cm
ISBN:978-4887060791
毎回1人の建築家をえらび、彼のつくった建築物を写真家の稲越功一が撮り、松永真が本にする、というシリーズの2冊め。昭和記念公園霧の森、柏原タウンセンター、東日本橋派出所などを、モノクロで紹介する
Out of Season INAKOSHI 1969-1992
Out of Season INAKOSHI 1969-1992
用美社/1993年
222p / 25.5x35.5cm
ISBN:978-4946436185
がっちりした装丁の写真集です。1969年から1992年に撮影された作品、100点が納められています。「遠い過ぎ去った旅の写真を見ていると古い日記帳を読みかえしているような懐かしさと同時に、その街の人たちの一人一人の顔の表情や声までを思い出す事ができる。」と綴られた氏のコメントからは、旅の中で丁寧に来切り取られた風景への強い想いが感じられるような気がしました。
デザインは細谷巌氏、文は川本三郎氏。「稲越功一の写真は、写真というより写真の写真という趣がある。目の前にある現実を撮った写真ではなく、現実を見たときに自分の内側に生まれるイメージ、幻影、記憶を撮った写真、といえばいいか。」と川本氏。
定着された一点一点の写真には引き込まれていきそうな、迫力があり、どこか懐かしいような、でもやはり初めて出会う瞬間のような不思議で魅力的なイメージが広がります。大好きな写真が何点も納められていて、ケースから出すたびにどきどきしてしまう一冊です。
花
伊集院静共著
講談社/1994年
000p / 24 x 18.2 x 1.2 cm
ISBN:978-4872980301
チューリップ、コチョウラン、スイセン、ツバキ、アマリリス…。稲越功一が、 10 年間撮りためた写真を春夏秋冬にわけ選出した、写真集。洗練されたスタイリッシュな都会の花達は、見る者にとめどなくインスイレーションを与えてくれる。
奇跡の島
奇跡の島
鷺沢萠共著
朝日出版社/1994年
107p / 21 x 13.8 x 1.2 cm
ISBN:978-4255940410
鷺沢萠の恋愛小説と稲越功一の写真が織りなす新しい愛のかたち
沈みゆく太陽、消えない記憶。深いブルーの海とサンゴ礁に囲まれた島で、愛と死と永遠の物語がよみがえる。
町の誘惑
町の誘惑
安西水丸共著
宝島社/1994年
189p / 00.0x00.0x0.0cm
ISBN:978-4796608176
訪れたことがないのに懐かしい記憶の底に横たわる、遠い町の肌ざわり。京都・小樽など全国22か所を巡る、滋味あふれるタッチで描いた新しい旅のストーリー。優美に、そして妖しく、移ろう町の表情。
使いみちのない風景
使いみちのない風景
村上春樹共著
朝日出版社/1994年
僕らの中に残っているいくつかの鮮烈な風景、でもそれらの風景の使いみちを僕らは知らない―無数の旅を重ねてきた作家と写真家が紡ぐ、失われた風景の束の間の記憶。文庫版新収録の2エッセイを付す。カラー写真58点。
PORTRAITS INAKOSHI
PORTRAITS INAKOSHI
用美社/1995年
ISBN:9784946436390
平成の女たち
平成の女たち
世界文化社/1996年
229p / 21.4 x 15.2 x 2.2 cm
ISBN:978-4418965014
写真家・稲越功一が、各界の頂点を極めた36人の女性たちの姿を『家庭画報』で撮り下ろしたものをまとめた一冊。香りたつ彼女たちの姿に、当代一流作家による秀逸なエッセイが重ね合わされ、一層のきらめきが添えられる。
東京画
東京画
用美社/1996年
ISBN:978-4946436444
稲越功一のスクラップブックを再現したようなユニークな写真集( ?)。ポラロイド写真や新聞、雑誌の切り抜き、チケットなど(本 物ではなく印刷されたもの)が丁寧に貼付けられ、本人の独特のタ ッチの文字でコメントが添えられている。実際に手貼りされている ので、本自体の厚さは最も厚いところで5センチにもなる。稲越の 日常を少しだけ覗いたような気分の一冊。
Beyond the horizon
Beyond the horizon
青山IDEE/1998年
128p
ISBN:978-4900940048
根室、津軽、オアフ、シドニー、ニース、バリなどの「波」を集めた写真集。
アジア視線
アジア視線
毎日新聞社/1999年
286p / 18.8 x 13.8 x 3 cm
ISBN:978-4620313252
ベトナム、台湾、ネパール、タイ、韓国、モンゴル、バリ、中国、 沖縄と、三年半のアジア旅が写真とエッセイで綴られています。ア ジア独特の人と土と水、それから光、色がとても印象的です。どこ か憂いのある、そして安らぎのようなものが漂うムードが稲越流で しょうか。
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Ms. A
Ms. A
イエロー/2001年
野に遊ぶ魯山人
野に遊ぶ魯山人
梶川芳友 共著
平凡社/2003年
160p / 29 x 22.4 x 1 cm
ISBN:978-4582247251
魯山人の器を四季折々の京都の自然に置いて撮影。上賀茂、近江路、洛北大原のあざやかな季節の移ろいの中で、それぞれの器と戯れる。魯山人の自然との共存を理想とする精神が、作品を通じその生涯を物語る。
芭蕉の言葉 「おくのほそ道」をたどる
芭蕉の言葉「おくのほそ道」をたどる
佐佐木幸綱 共著
淡交社/2005年
249p / 21 x 15 x 2.2 cm
ISBN:978-4473032294
芭蕉には、名句だけでなく名言も多い。「おくのほそ道」の旅を順に追い、芭蕉の言葉をひとつひとつ取り上げながら、今なお色あせることのないその魅力をわかりやすい文章と美しい写真で伝える。月刊『なごみ』連載の単行本化。
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播磨屋 一九九二~二○○四  中村吉右衛門
播磨屋 一九九二~二○○四 中村吉右衛門
求龍堂/2004年
223p / 30 x 21 x 2.4 cm
ISBN:978-4763004130
堂々たる体躯、陰影に富む演技とセリフ回しで当代の歌舞伎立役の第一人者として活躍する二代目中村吉右衛門を、20年にわたり撮り続けてきた稲越功一による写真集。演目解説や対談も収録。
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寫真風土記
寫真風土記
イエロー/2005年
初期作「Maybe, maybe」から「芭蕉景」までの選りすぐられた96点を収録。
東京都写真美術館での展覧会「心の眼 稲越功一の写真」開催に合わせ制作された作品集。
解説/金子隆一
新シルクロード
新シルクロード
大村次郷、長倉洋海、林 義勝共著
NHK出版/2005年
235p / 28.2 x 23.2 x 2.6 cm
ISBN:978-4140093276
稲越功一、大村次郷、長倉洋海、林義勝。「NHKスペシャル新シルクロード」の中国取材に同行した4人の写真家のコラボレーションによる、シルクロード写真集。それぞれに異なった「深化する」シルクロードが見えてくる。
女たちの銀座
女たちの銀座
佐佐木幸綱共著
資生堂企業文化部/2006年
百一人の肖像
百一人の肖像
求龍堂/2007年
215p / 24.4 x 18.6 x 2.8 cm
ISBN:978-4763007179
現代日本を代表する101人。
まだ見ぬ中国
まだ見ぬ中国
NHK出版/2008年
237p / 21.2 x 14.6 x 2.4 cm
ISBN:978-4140813003
20年の撮影行。100点の写真。24篇のエッセイ。卓抜した感覚の写真家が持ち帰った旅の記録を通して、私たちは知る―大国の持つ底知れぬ強さ、多様さの美、忘れかけていた人知の深み、そして、見ることは見られることであるということ。
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Mind's Eye
Mind's Eye
求龍堂/2009年
141p / 23x20cm
ISBN:978-4763009326
初期作「Maybe, maybe」から「芭蕉景」までの選りすぐられた96点を収録。
東京都写真美術館での展覧会「心の眼 稲越功一の写真」開催に合わせ制作された作品集。
解説/金子隆一
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